日本人は世界トップクラスの長寿国だそうです。栄養状態も良好ですし、この先も平均寿命はどんどん伸びると思います。ただ、ココで問題になってくるのは寿命が伸びるというのと、健康寿命と差があるということだそうです。健康に気をつけるようにするのは当たり前と思っていても、運動不足だったり自分の好きなものばかり食べたり、忙しさにかまけてコンビニ食ばかりになってしまったりと健康であることが難しくなっているということもあるかと思います。そして問題となっているのが社会保障費が上がってしまうことで、日本の財政破綻を招くといわれているそうです。国民医療費も毎年増加の一途をたどっているそうです。そして国民医療費の約3割が生活習慣病だそうです。介護費もどんどん膨らむということで、財源の確保や介護従事者の人手不足の解消も待ったなしの状態になっているそうです。健康寿命を伸ばすことは国としても取り組むべき問題になっているそうです。平均寿命と健康寿命の差というのは、不健康な期間となるそうです。この差を縮めることこそが医療費や介護給付費といった社会保障負担の軽減になるかと思います。自立した老後というものが、ひとりひとりの幸福につながるということになるようです。寝たきりや要介護になりたくないと思うならば、やはり日々の生活の習慣をコントロールするしかないようです。食事や運動、休養と書けば簡単なことですが、実践するにはなかなか難しいというのが本音だと思います。自己流の健康法や昔聞いたことがあるようなダイエットなど、正しい知識があるかどうかも疑問になると思います。健康番組やネットでの情報をすべて実践するのも難しいものだと思います。